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2008年7月 8日アーカイブ

ということで、昨日に引き続き目的地の約半分を過ぎたところです・・・。

 

旧市街地を過ぎると町並みもガラッと変わり、こじんまりとした個人商店や

集合住宅などが軒並み建っている場所を通過中、レンガ造を垣間見る

建物を撮影・・・

 

che1.jpgかなり古い建物なのでしょう、補修しないとまずいよ!と思いながら、レンガ造の

開口部のレンガの積み方が良くわかるように撮ってみました。

このように開口部上部はアーチ状にしたり、アーチ状にレンガを積んで上からの加重を

横方向へ逃がす工夫をしています。こんなことからあまり大きな開口部は作らないという

ことなんですよ・・・日本にもレンガ造という構造は存在しますが、高さ制限や開口部の

幅の総和の制限が、地震国ゆえに厳しく制限されています。

 

交差点でちょっと方向がわからなくなってしまったようで・・・・

聞いた方が早いかな~と、通行人に地図を見せて、ここに行きたいのだが、今の場所は

どこ?って聞いてみると・・・英語はわからない様子・・・で、地図で指を差して

示すと「トゥゲンダァト」か?って、それならここをまっすぐ行ったところだという

ことで、以外にまともに自分が進んで来たんだと言うことに、ちょっと安心して

さて、行くか~って行きたい方向は、だらだらと距離にして500mくらいはあるかな~

またしても、上り坂でした~

 

それでも筋トレ筋トレなどと、ぶつぶつ言いながら登り終えると・・・

che2.jpg

見つけた~ ん~ここまで来たか・・・ もうちょっとだ!と元気倍増~

ここから先はどうやら住宅街のようで、閑静な雰囲気の中に住宅が立ち並んでました。

1キロくらい進んだかな~ 今度は下りが出てきて・・・下っていいのか?と

思って、周りを見渡すと「トゥゲンダァトはあっち」という看板があって・・・ってことは

通り過ぎてるみたいで、戻ってみたら、ありました、ありました~

見落とすほど、何気ないとこでした。

che3.jpg

何だか、誰もいないし門は鍵かかっているし、今日は休みか?って思っていたら

一組の年配のご夫婦と娘さんと思われる家族連れが車でやってきまして・・・

ご主人がやってきたので「今日は休みでしょうか?」と聞くと英語は出来ない様子で

奥様がやってきて、やっているけど予約が必要なのよ・・って言っているみたいでして

予約が要ることはわかっていたのですが~・・・この外観だけしか見れないか~・・

と思って、わかりました、帰りますって言うと、ちょっと待ちなさい、今聞いてあげるから・・

と館の方を呼び出してくれて、話をしてくれてるみたいです。

 

館の方がここは中を見るにはお金がいるので、町へ言って両替してこないと

ダメだと言っている、コロナ(チェコの通貨)ですか?と聞くと、そうです、いくらですか?

と聞いたら、120コロナです、それでしたら私は持っていますので・・・それなら大丈夫だよって

車いすでも大丈夫ですか?それは問題ない・・もうちょっと時間まで待っていなさいって

ことで・・・中に入れることになった様子でした。ラッキーというかこのご家族のお陰でしょうか・・。

 

さて時間になって中に入って、入場料を払おうとしたら、受付のお姉さんが「要らないわよ」って

ことで無料になってしまいました。自分としては館の維持費のために料金は払いたかったのですが

英語で伝えるのは到底無理でしたので、ありがとうございますってお言葉に甘えました。

あなたはどこから来たの?って、日本です、と答えると日本語の説明パンフレットを

持ってきてくれて・・・館の人が説明しながら順路にしたがって、見学がスタートしました。

 

まっすぐに進んで、ベランダへ案内されました・・。

che4.jpg

ブルノの町並みが見下ろせる絶好の見晴らし、その手前には中庭がありまして

ん~最高ですね~って感じでした。

景色を撮っていると、先ほどのご家族の娘さんが「写真を撮りましょうか?」

と言ってくれて、カメラを渡してシャッターをお願いしました。

che5.jpg

目的地に着いて、しかも中まで見ることが出来て、満足気の笑顔の本人です・・・。

 

ここでトゥゲンダァト邸についてですが。

読み方はチューゲンハットという方もいれば、私は現地の人に地図を持って現地の

人がそう発音していたのでトゥゲンダァトと言っていますが、実際は何と発音するのか?

トゥゲンダァトという地元の織物工場のオーナーの自宅として、1929~1930年にドイツの巨匠

「ミース・ファンデル・ローエ」によって、設計施工された、鉄骨構造と当時では珍しかった

コンクリートを合わせた、近代建築物。何と言っても斜面を利用して、リビングから

中庭とブルノの町を見下ろすことの出来る、一面ガラスはすばらしの一言ですし

この一面ガラスの一部は電動で下部に格納されて、庭との一体感を感じることの出来る

ようになっており、このリビング内も空調が整っているという、現代でも十分通用する

建物です、これが80年ほど前の建物なのですからね~・・・。

そして内装にも設計者がこだわった、作り付けの家具や設計者自らデザインしたチェア

黒檀を使った本棚などもひときわ目立ちました。

 

ということで 続く・・・・

 

 

 

 

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