昨年のセントルイス(SS)の大会へ行った時に、抜き打ちドーピング検査が行われました。
日本人では齋田選手、松浦選手が検査員に呼ばれてドーピング検査をされました。
5年ほど前に秋口に飛散するブタクサの花粉によるアレルギー喘息と診断されました。
季節ものですから、秋になり練習などで心拍数が上がり、呼吸をするとヒューヒュー
ゼイゼイと・・筋力的にきついわけではないのに、呼吸が苦しくなり辛い状態となります。
医師に相談したところ、ステロイド吸入薬:アドエア250ディスカス と
発作が起きたときに一時的に気管を拡張して呼吸を楽にする、気管拡張薬:メプチンエア
を処方していただきました。
私の場合、アドエアを使用してれば発作が起きることはまず無いので、メプチネアは大丈夫だろうと
アドエアをしばらく使用していないような時に練習などで苦しくなると年に2~3回位使用して
いた程度。
メインクラスに出るようになり、ドーピングのことを知り、私の使用している薬は果たして
禁止薬物になっていないのだろうか?と調べたところ、スケートの清水選手、柔道の谷本選手、
ゴルフの丸山茂樹選手、福島晃子選手なども喘息でこの薬を使用しているということを、
自ら喘息である二宮清純氏のゼンソク人間学で知りました
抜き打ちで検査されて出場停止になるのも嫌でしたので、先日JADA(日本アンチ・ドーピング機構)
に問い合わせてみました。
回答は
アドエア250ディスカスの成分は、
サルメテロールとフルチカゾンで、ともに禁止物質ですが、
吸入使用は許可されていますので、
アドエア250ディスカスを用法どおりに使用する場合は、
手続きは不要です。
「メプチンエアー」は「ベータ2 作用薬」で禁止物質です。
「ベータ2 作用薬」のうち、サルブタモールとサルメテロールのみが、
吸入薬として決められた量を守って使用する限りは、禁止されていません。
「メプチンエアー」を使用する場合は、TUEを申請して承認をうける必要がありま
す。
「メプチンエアー」とほぼ同じ作用をもつサルブタモールを吸入使用する場合は、
禁止されていませんので、TUEは不要です。
したがってまず、発作時の吸入が「メプチンエアー」でなく、サルブタモール吸入で
代替えできるのであれば、
手続きは不要になりますので、主治医に相談してみてください。
発作時の吸入が「メプチンエアー」でなければならない場合は、
TUE申請を行ってください。
と言うことで、アドエアについては申請も必要の無いとの事、メプチンエアは同じ作用のある
サルブタモールにすれば申請は必要がないということで、早速入手してこようと
思っています。
私は常用している薬と言うは他には無く、頭痛の時に市販の頭痛薬を飲む程度で
調べたところ、私の飲む頭痛薬は禁止薬物ではありませんでした。
ということで、一安心と言うわけでした。
不安な方はJADAの問い合わせフォームより問い合わせをしてみるといいでしょう。