さて私の持っているEFの白Lレンズは70-200mmF2.8と今回持って行った
EF200mmF1.8の二本です。
海外ツアーなどに持って行くのは、70-200mm望遠ズームレンズのF2.8通しで
とても重宝するレンズで、私が通常使う標準ズームレンズのタムロンの17-50mmF2.8
と同様に出動回数はかなり多いレンズです。
新品では買えないので、中古で購入しましたが、結構な写りとなんと言っても
軽い・・・ことでしょうか。
そして今回持っていたEF200mmF1.8はすでにメーカー生産が終わっているレンズです。
発売中の時はマニア以外さほど人気は無かったようであるが、デジタル一眼が普及
し始めてからは、なぜか価値が出てきている様子で、現在でも当初の定価付近での
売り買いがされているようです。
なぜに価値があるのか?ってことですが・・・
F値と言って、まぁいわゆるレンズが持っている、光を取り入れる明るさの度合いとでも
言いましょうか・・・これが1.8という数値で・・・この数値が小さければ小さいほど
明るさを多く取り入れるレンズであるということなのですが。
キャノンですと 1.0って言うレンズがあったような気がしますが・・・
1.0って言うと相当明るいレンズだと言うことです。
この数値が小さいと絞りを開放できるということで・・・開放とは光を多く取り入れることで
光を多く取り入れてしまうとうことは、シャッターが開いている時間を短くしないと、写真が光で白く
なってしますわけでして・・・要するに、周りが暗くてもシャッタースピードが稼げるって
ことになりまして、曇り空や室内などの撮影などでも動く被写体がぶれないということに
なります。特に体育館など、暗い中でのスポーツ撮影にはもってこいのレンズとなります。
そして、この数値が小さいほど被写界深度(ピントが合う奥行き)が浅くなりまして・・・・
例えば、ポートレート(人物を撮ること)で顔を正面から撮るとしましょう・・
顔の鼻の頭にピントを合わせたと
すると、奥行きのある目の部分になるとピントが合わなくなって、
ボケが始まるって
ことです。逆にその手前も同じことが言えます。
この数値(絞り数値)が大きくなれば(絞るということ)なるほど被写界深度(ピントが合う奥行き)が
深くなって
いって、この顔を撮った場合、鼻の頭にピントを合わせても頭の後頭部
まで被写界深度内でピントが合っている状態となるわけです・・・・どのくらいの奥行きが
どのくらいの数値で合うのか?というのは勉強不足でわかりませんが、多分計算式が
あって、算出できるかと思いましたが・・・私の場合、大体で絞り数値をいじってしまっていますが・・。
絞りを絞るって感覚的に言うと、数値が小さくなるというような気持ちになりやすいですが
絞る=数値が大きくなる、開放する=数値が小さくなるってことになります。
ということから、F1.8を持つこのレンズはピントの合う位置(奥行き)からずれるとボケが始まるという
ことになります。ですので奥に行けば行くほど(手前に来れば来るほど)
とろけるようなボケが味わえるという、レンズとして価値が
あるのだと思います。実際にこのレンズをつけてファインダーを覗くと、ファインダーの
中は相当明るく、撮る気に(?)になりますね~ 撮った画像も一応はカメラの
液晶で確認するのですが、それだけでもボケの美しさがわかるほどですからね~
そして今回プロカメラマンの安藤さんと毎日一緒になりまして、私のプレー中の
写真をいただいたので、比較というわけではないのですが、レンズによっての
違いをご覧いただこうかと思ったのですが・・・
安藤さんが付けていた望遠は70-200mmF2.8とEF300mmF2.8の二つです。
一脚を使用してたほうが300mm2.8の方ですが、カメラ自体の性能が違いますから
単にレンズの比較にはならないので、あしからず・・・・
私を撮ったのが300mm2.8の方です。
下の画像が200mm1.8で撮った画像です。
ここで絞り数値の違いを書いておきます。
300mm2.8
バックスライスでのかまえ F4.0 シャッター速度 1/1000 焦点距離は300mm
サーブトス F3.2 シャッター速度1/1000 焦点距離は300mm
必死に手を伸ばす F5.0 シャッター速度1/1000 焦点距離は300mm
いずれも、シャッタースピード優先でF値はカメラが自動で選ぶので数値が変わっています。
200mm1.8
トスを上げるシェファーズ F2.2 シャッタースピード1/5000 焦点距離は200mm
ファアハンドを打つシェファーズ F2.2 シャッタースピード1/5000 焦点距離は200mm
パイファー F2.5 シャッタースピード1/2500 焦点距離は280mm(1.4倍のテレコンかましてます)
いずれも絞り優先でシャッター速度はカメラが自動で選びます。
安藤さんのが撮ったのはシャッター速度優先、私が撮ったのは絞り優先ということで
確かにこれだけ晴天で野外であれば、シャッター速度を優先が正解かも知れません・・・
それにしても300mm2.8のボケボケも最高ですね~しかもすごく鮮明。
最初この200mm1.8を買おうと
思った時には、300mm2.8とどっち買おうか?相当悩みましたからね~・・・
200mm1.8のボケボケも相当なものですので・・・なかなか出動回数が多くない
レンズで撮った画像ですし、もっている方もそう多くないレンズですので
貴重(??)な画像かもっす・・・。
そんなわけで今日はプロカメラマン達がスポーツシーンで構えている代表的な
白いレンズのお話でした。
画像提供 安藤 晃