常々思っていたのですが、テニスをする格好についてですが・・・
日本のスポーツの文化の一つとして「テニス」って無いと思っています。
日本のスポーツの文化は相撲や柔道や剣道や合気道や空手というような類かな・・と
この中でやったことのあるものは、高校時代の必須であった、剣道のみですが。
高校の必須であっても、最低の道具?防具?格好をして剣道をしたわけです。
剣道は日本の文化であって、その格好をすることに何の不思議も無かったので
当然だと思ってやっていました。まぁ昔のテレビドラマになってしまうのですが
森田健作の出演していた「俺は 男だ!」の中でも、森田健作が剣道部の部員で
同級生の早瀬久美との掛け合いが、とても楽しかった覚えがあります。早瀬久美も
かわいかったな~・・・そんなドラマの一シーンも頭に焼きついてたせいもあるかとは思いすが・・・
他の日本文化のスポーツにおいて、やったこと無い人でも、ふさわしい格好は
頭に浮かぶわけであって・・・例えばそれが外国のある地域で行われている
光景を見たとします。ちぐはぐな格好で行われていたら、日本人として
「そりゃ~違うよ!」って日本の文化を舐めるなよ!言いたくなるのは
当然だと思います。当人はそのスポーツをやったことないのに、そう思うという
ことは、私たち日本の文化に誇りをもっている、ということだと思うのですが・・・。
また日本のスポーツ文化の道場や土俵などは、私たち日本人にとって
「神聖な場所」という認識が、やった事ない人でも当然のごとくわかっているわけで
稽古や練習が終わって、道場や稽古場の脇でタバコを吸って一服する人は
当然ながらいないと思います。道場や稽古場のどこかに「禁煙」とか書いて
いるわけではなく、私たちの文化として神聖な場所なので・・・・吸いたい方はおそらく
道場や稽古場を出て、タバコなどを吸うと思います。
私たちのやっているテニス(障害者テニスかスポーツテニスかは別にして)は
どうでしょう・・・・?異国の文化ながら、テニスをやるにふさわしい格好で
テニスコートに立っているでしょうか? 日本のテニスコートには「コートへは
テニスシューズはいてお入りください」というような張り紙さえ張っているのを
目にします。「タタミへ上がる時には裸足でお入りください」と道場に書いてあるかは
どうかはやったことないので、断言は出来ませんが、おそらく張っていないでしょう・・・
裸足で上がるのが当然だとという日本の文化だからですが・・・。
テニス文化の人たちが日本のこのような張り紙を見て、不思議だと思うかもしれません。
テニスシューズはいてコートに入ることが当然だという意識があるからですが・・・
ズックでもスニーカーでもテニスは出来るでしょう。なぜダメなのか?不思議に
思う方もいるでしょう・・・それは、私たちの文化ではないからだと思います。
立ってプレーする方々の意識がこんな程度で・・・悲しいかな日本テニスの現状でしょう。
車いすテニスでは、立ってプレー
出来ませんから靴自体の影響は全く無いと
言えばそうなのですが、歩か
ないからいいんじゃないの?って、思う方も多いでしょう。
でも それは違うと思います。
日本の文化を書いたように、テニスの文化にふさわしい格好というのがあると思いますし、
プレーする人それぞれの意識の乏しさに閉口するときがあります。
車いすテニスをスポーツとして認識してもらいたい・・・とか、車いすテニスの認知度を
あげたい・・・とか、車いすテニスの大会をもっと充実させて協賛がついてくれるような
大会にしていきたい・・・とか、私自身も含めてこんな思いを抱いている方は多いかと
思いますが、テニスとしてふさわしい格好や行動が出来ていないプレーヤーがいるのに
こんなことは不可能に近いかな・・・?と思ったりします。
実際に私もプレーヤーの写真を撮ったりしていますが、残念ながらTシャツで試合をしていたり
ズックやスニーカーで試合をしていたりする方の写真は撮りたくないと思っています・・・・
メーカーを上から下まで統一・・・というのは、理想ではありますが、経済的な都合もあるでしょうし
メーカー契約している人は別にして、難しい部分もあるでしょうし・・・
それでも最低、テニスウェアやテニスシューズで試合はしていただきたいと思っています。
短パンについては、私たちの障害の都合から不可能な方も多いので、それはそれとして・・・。
このようなことって、常識の範囲ですから、どこかに書いてあるというレベルでは
無いのでしょうが、それにしてもスポーツをやる意識の無い方々が多いのは感じますね。
レクリエーションレベルでもテニスというスポーツをする自体、何ら変わりませんからね・・・
テニスシューズを買っても、量販店で安売りしているのを見つければ3,000~5,000円の
間で買えますし、まして常時歩くわけではありませんから、下手すると10年くらい
使えるかもしれませんからね~・・・。
写真は徳島が生んだパラリンピックプレーヤーの藤本佳伸選手、脊損レベルながら
持ち前の運動神経の良さで、すばらしい技術を身につけています。
ジャパンオープンのスナップから、左「メンデス・ロビンソン(チリ)」メンデスは脊損
ですが、プロを目指してサッカーの練習をしている最中に、銃乱射事件があって
自分の背中を撃たれたということでした・・・仲間は銃弾に倒れて死亡したそうで
脊損の原因でも特殊かな・・・と。右はイタリアの「アントニオ」イタリアら